ABOUT

私は小さい頃から感受性が強く、集団で行動することが苦手な子供でした。
誰に言われたわけでもないですが、「ひとりのひとりの個性を見てほしい」「人はもっと自由に生きていい」と心の中で思っていたため、みんな同じが良いとされる日本の文化にずっと違和感を覚えていて、17歳の時、個性を尊重する自由な国アメリカに渡るため、アメリカの公立高校に1年間留学することを決意しました。

夢見ていたアメリカ生活は素晴らしい体験ができると期待していましたが、私を受け入れてくれたホストマザーは気分にアップダウンがあり感情をコントロールできず、子供達や私に非常に厳しく接しました。

門限を1分でも遅れただけで何週間も外出禁止、最終的には卒業式に出席をさせてもらえませんでした。
帰国前にホストファザーから、「妻は心の病があるかもしれない」と打ち明けられましたが、帰国後もホストマザーの言動が胸に突き刺さっていました。

親の言動が子供の感情や人生にどれだけの影響を及ぼすか、そして心の病を治癒させることの大切さを17歳の時に実体験で学んだことがその後の私の人生を変えました。
そして後に、私自身がHSP（繊細で敏感な性格）ADHD(注意欠如・多動性障害)であること、私の中にある否定的な感情がネガティブな経験を引き寄せていたことも理解できました。

大学卒業後は外資系企業に勤めるようになりましたが、わたしは社会への違和感を感じながら、自分の居場所と、本当の自分を探し続けていました。

人事として、心の病や深い悩みを抱える社員と面談することが増え、元々興味があった身体と心を癒すホリスティックヒーリングに興味を抱き、仕事をしながらアロマセラピー、フラワーエッセンス、ホメオパシー、レイキを学校で学び始めました。

会社では、精神的な悩みを抱えている社員に多く出会い、ビジネスパートナーとしてカウンセリングをしていましたが、人事部という範囲を超えることは許されずもどかしい思いでいっぱいでした。

27歳でイギリスに短期留学、その6年後、東ヨーロッパを3か月間バックパックで旅しました。
1人旅の途中で、自分の好きなことを仕事にして、情熱を持って幸せに生きているあらゆる国の旅人と出会いました。

心から人生を楽しむ人達から、夢は叶うこと、好きなことを仕事にして幸せに生きられるというインスピレーションを得ることができ、私にとって旅は、本当の自分らしさを取り戻せる方法だと確信しました。

心の声に従い、退職直後にアメリカのセドナに1か月間暮らすことになりました。
尊敬するヒーラーCraig Junjulasクレッグジュンジュラスとの出会いで私のスピリチュアリティは開花しました。

わたし自身、過去生の自分から、「今世では自分の人生を制限なく楽しむこと」そして「人を愛し、癒すこと」をメッセージとしてもらったことで、魂の目的を果たそうと決意することができました。

そして自分自身が真から癒されたとき、私の人生からネガティブな現実は消え、
毎日心の底から幸せと感謝を味わうことができるようになりました。

この経験から2016年、Journey On Earthを立ち上げました。
人生を変えてくれたエッセンシャルオイルやセラピーを通じて多くの方が、本当の自分を生き、豊かな人生を歩むことを願って。

Journey On Earth　矢原多枝子
日本エッセンシャルオイルスタイリスト協会認定校